2016.11.14.(Mon)
*筒井百々子さん
このところ、筒井百々子さんの漫画作品を買い集めていました。
筒井百々子さんの作品を初めて知ったのは、だいぶ前、たぶん渋谷か中野の「まんだらけ」にて(^^ゞ
店内に置かれていたのが、確か『たんぽぽクレーター』だったと思うのですが、タイトルと絵柄が魅力的だったので、興味をひかれたのでした。
しかし、およそ安くはない価格(それもそのはず、現在もプレミアがついていますから)、知らない作家さんとくると、すぐには手が伸びませんでした。
それでも最近まで、ずっと気に掛かっていて、いつか読んでみたいなと思っていたのです。
それで、ようやっと作品を集め始めました。
『1スウの銅貨』
『たんぽぽクレーター』
『ものまね鳥シンフォニー』
『小さき花や小さき花びら』
『火星に捧げるデュエット』
『リトル・コンサート』
『グレンデル星座』
『空の上のアレン』
……このうち、『空の上のアレン』以外はすべて揃えました。
(『空の上のアレン』も欲しいけれど……プレミアが(;´∀`)
筒井さんの作品の特徴は、まずそのあたたかでやさしい絵柄と、それとは裏腹に骨太でシビアな展開、音楽や動植物への愛を感じる描写……など、でしょうか。。
特に植物の描写は、少女漫画によくある名もない花としての描写は一切なく、描かれている植物はすべて実在で名前があり、資料を元に描いていると思われ、大変美しいです。
作中に登場するマリブロン、クーボー、ガドルフなどの名前から、宮沢賢治ファンはにやりとできるはず(謎)。
私個人的には、紫堂恭子さん的な雰囲気も感じます。
筒井さんの作品は、随分以前からすべて絶版です。
マイナーな出版社から出版されたもの、倒産してしまった会社から出版されていたものなどもあり、復刊なども一切されていません。
でも、こういう作品、消えていってほしくないですね。。
筒井さんは、世界名作劇場の『ペリーヌ物語』の動画チェックをされていたそうですね。うちの娘はなぜかペリーヌ大好きっ子です。
2016.11.08.(Tue)
*12年目
すっかり11月になってしまいましたが、個人的な記録を兼ねて。
先月25日は、私たちの12回目の結婚記念日でした。
12回めは、絹婚式(または麻婚式)。
きめ細かい愛情と思いやりを忘れずに……といった意味だそうです。
干支もひと回りしてしまったということですね。
早いなぁ(;´∀`)
結婚してすぐに酉年になったのを覚えていますが、12年経ってまた酉年がめぐってこようとしています。
(年賀状の準備を何もしていないけれど)
同じ日、私の36回目の誕生日でもありました。
お祝いを言ってくださった方、本当にありがとうございます。
毎年お祝いを言い合っているわけではないのに、今年は旧友がお祝いのメールをくれて、とても嬉しかったけど、
彼女に何かあったのかな? なんて少し気になりました。
すると体調が悪くて病院にかかったりしていたとのこと。
30も半ばを過ぎると、そういう話題が増えてしまうものなのかもしれないですね……
結婚して遠くに引っ越して、最後に会ったのはもう8年以上前かな? という友人なので、また会いたいです。。
遠くてもちゃんと会いに行かないと、会えないまま、ずっと時間が経ってしまうのですよね。。
亜麻の美しい花(青くて繊細な花なのです)をいつか実際に見てみたいです。